November 07, 2012

請求書に角印を押し忘れた!

って、今月のことではありませんが。毎月、請求書を作成し、郵送するときになると思いだす苦い思い出。

以前、月初に前月分の請求書を何通か作成し、いざ郵便局まで行ってから「なんか、忘れた気がする・・・」と違和感に気づきました。そのまま、送ってしまおうかとも思ったのですが、何かが気になる。

で、気づいたのです!「角印押してないっ!」

どう考えても、何度思いだしても、押していません。角印を使うのは、月に数回なので、間違いありません。手には、しっかり封をした封筒が数通。えーん!!全部押してない!!

気づかぬふりをして、うっかりな感じで送ってしまうことも考えた(汗)んですが、どうしても気になる。今まで考えたことなかったけど、なんで角印って必要なんだ!?

ハンコの押されていない請求書を受け取った先方との「楽しくない」やり取りも想像できましたので、泣く泣く引き返し、やはり泣く泣く封を開け、請求書に押印。新しい封筒に入れて、もう一度郵便局に向かいました。送る前に気づいただけでも、ラッキーだと思おう!

角印は、丸印(会社代表印)と異なり、印鑑登録をしていません。会社が作成・発行した文書であることを示すために使う、比較的ライトな認印のようなものと解釈していました。(あぁ、ハンコ文化って感じですね。)ゆえに、気になります。

「請求書に角印(=会社の認め印)って必要なの?」

その後、改めて調べました。

角印のない請求書は無効なのかどうか、という点に関しては、無効にはならないようです。印鑑が押されているかどうかは、法律上の要件ではなく、商習慣によるものらしい、とのこと。特に法人の場合は、社名の横に印鑑を押すのが通例のようです。

じゃ、角印なくてもいいのかって話になると、取引先によっては「印鑑が押されたものでないと受け付けません。」ということもあるようですし、相手次第というところのようです。

やはりいつも角印が押されて届いていた請求書に印鑑がないと、「あれ?」と思われるでしょうし、そのまま「請求書に不備がありますから、再作成してください!」と返送されることになるでしょうね。きっと。

それから、請求書の作成時は、封をする直前まで、しつこくチェックするようになりました(笑)
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小さな会社で経理を担当しているサチといいます。
たまたま、会社を設立するところから参加しました。これまでの経理実務のメモを、忘れないうちに(!)まとめていこうと思っています。

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